交際相手銃撃 南アの義足ランナー仮釈放
交際相手を銃で死亡させたとして有罪判決を受け、刑務所で服役していた南アフリカの義足のランナー・ピストリウス受刑者が19日、仮釈放され、自宅監禁となった。
この事件は、ピストリウス受刑者が、2013年2月、南アフリカの自宅で当時、交際していた女性を銃で撃って死亡させたとして、過失致死罪で禁錮5年の判決が言い渡されたもの。
その後、ピストリウス受刑者は刑務所に収監されたが、AP通信などによると模範囚として服役したことなどから19日、仮釈放され、自宅監禁となった。
ピストリウス受刑者は2008年のパラリンピックで金メダルを獲得、2012年には両足義足のランナーとして初めてオリンピックにも出場していた。