学校襲撃 仮装と勘違い、犯人と写真撮影も
スウェーデン南部の学校で22日、男が刃物で生徒らを襲い4人が死傷した。男は黒いヘルメットに覆面姿で、生徒はハロウィーンの仮装と勘違いし、写真を撮るなどしていたという。
この事件は、スウェーデンのトロルヘッタンにある学校で起きたもので、男性教師と17歳の男子生徒が死亡、また教師と男子生徒の2人が大ケガをした。地元メディアによると、男は黒いヘルメットに覆面姿で、手には長い剣を持っていたということで、生徒はハロウィーンの仮装と勘違いし、直前に一緒に写真を撮るなどしていたという。
学校の生徒「ハロウィーンか何かのジョークかと思ったけど、でも違っていました」
男は、地元に住む21歳で、警察官に銃で撃たれ死亡した。なぜ襲ったのかなど詳しいことは分かっていない。