鉱山崩落事故「生存確認4人」救援隊が訂正
中国・山東省で25日に起きた鉱山の崩落事故で、現場の救援隊は「坑内に閉じ込められていた作業員のうち、8人の生存が確認された」としていたが、「その後、生存が確認できたのは4人だけだった」と訂正した。
25日に発生した山東省の石膏(せっこう)鉱山での崩落事故では作業員1人が死亡、17人が今も坑内に閉じ込められていて、救出活動が続いている。
中国メディアは30日、救援隊が坑内にカメラを入れたところ、作業員8人の生存を確認したと伝えた。しかし、その後、救援隊が閉じ込められている作業員と連絡が取れたものの、生存が確認できたのは4人だけだったと発表したという。
救援隊は連絡の取れない13人の作業員の安否確認を急ぐとともに、救出作業に全力を挙げている。