米国最大モーターショー “自動運転車”も
アメリカ最大の自動車ショーが11日、デトロイトで開幕した。自動運転の機能がついに実用化となり、この夏にも販売される車が披露された。
ドイツのメルセデス・ベンツがこの夏、アメリカなどで売り出す車には、大手メーカーとして初めて、自動運転の技術が一部搭載された。
この車は、ハンドルを離してもまっすぐ進むだけでなく、車線変更も、車自らがまわりの状況を判断し、自動で行うという。
また、エコカーでは各メーカーとも電気自動車や燃料電池車が今後の主流になるとにらんでいて、近く販売を予定する車を競い合って発表した。
一方、日本のメーカーは、アメリカで売れ行きのよい高級車や大型車を発表した。アメリカでは去年、新車の販売台数が過去最高を更新するなど好調で、日本のメーカーは確実に売れる車を展開している。