パンダのシャンシャン、中国返還後の動画初公開 「食べて」の呼びかけにタケノコかじる
日本から中国に返還されたジャイアントパンダのシャンシャンの動画が返還後、初めて公開されました。
タケノコをおいしそうにかじるジャイアントパンダのシャンシャン。上野動物園から今年2月に返還されたシャンシャンは現在、中国・四川省のジャイアントパンダ保護研究センターで暮らしていて、10日にセンターは今月7日に飼育員が撮影した動画をSNSに投稿しました。
途中、タケノコを食べる手が止まるシャンシャンですが、飼育員が「食べて」と呼びかけると再びかじり、人間が話す内容を理解しているかのような場面もありました。
センターは「シャンシャンは臆病で人見知り」と紹介していて、飼育員以外はなるべくシャンシャンに近づかないようにしているということです。
シャンシャンが環境に慣れるのを待って、一般公開が行われる予定です。