シャンシャンは「元気に過ごしている」 中国から上野動物園に連絡
先月21日に中国に返還された上野動物園生まれのジャイアントパンダ、シャンシャン。19日、上野動物園の担当者が「元気に過ごしている」と中国側から連絡を受けたことを明かしました。
中国・四川省の雅安にあるジャイアントパンダ保護研究センターで検疫期間を過ごしているシャンシャン。
上野動物園によりますと、今月15日に中国側から報告があり、シャンシャンは元気に過ごしているということです。
食欲は回復してきて大きな問題はなく、毎日タケ5~6キロ、タケノコ8キロ、団子800グラム、リンゴ2個を食べ、検疫施設内の屋外の運動場も使用し始めたということです。
飼育場所についてはまだ決まっていないということですが、上野動物園の担当者は、「しばらくは雅安にいる見通しのようだ」と話しています。