上野動物園の双子パンダ、母親と過ごす最後の観覧日 多くのファン訪れる
親離れの訓練が進む、上野動物園の双子パンダは19日、母親と一緒に過ごす最後の観覧日を迎えました。
上野動物園の双子パンダは、10日から時間を区切って、母親のシンシンと離れて過ごす親離れに向けた訓練を行っていましたが、いよいよ、19日夜から終日、離れて過ごすことになります。
19日は親子3頭が一緒にいる姿が見られる最後の日とあって、多くのファンが訪れました。
パンダファン「(オスの)シャオシャオが(母親の)シンシンのあとをくっついて。やっぱり男の子のほうが、お母さんと離れるの難しいかなって」「最後の日に立ち会えたというのは、ずっと覚えているのかなと」
上野動物園教育普及課・大橋直哉課長「(親離れ後は)基本的には会わない。二度と会わない。2頭が大人の階段を1歩あがっていったのかなということで、私としては嬉しい気持ち」
親離れしたあと、双子はしばらく一緒に過ごすということです。