遊園地で自爆テロ 過激派組織が犯行認める
パキスタン第2の都市・ラホールの遊園地で27日、自爆テロがあり、少なくとも65人が死亡、300人以上がケガをした。イスラム過激派組織が犯行を認めている。
地元警察などによると27日、ラホール市内にある遊園地に男が侵入して自爆、これまでに少なくとも65人が死亡、300人以上がケガをした。この日は、キリスト教の祝日「復活祭」だったため、園内はキリスト教徒の家族連れなどでにぎわっていた。
ロイター通信などによると、イスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」の関連組織がキリスト教徒を標的にした自爆攻撃を行ったと犯行を認めていて、今後も攻撃を続けるとしている。
パキスタンでは、イスラム過激派によるテロ事件が繰り返し発生している。