南米エクアドルで起きたマグニチュード７．８の大きな地震で、これまでに２３０人以上が死亡した。

　日本時間の１７日午前に発生した地震では、震源に近い沿岸部で多くの建物が全壊するなど特に被害が大きく、エクアドルのグラス副大統領は、これまでに２３５人が死亡し、１５５７人がケガをしたと明らかにした。

　いぜん建物の下敷きになっている人がいるとみられ、ＡＰ通信によると、軍と警察１万４０００人が捜索などに当たっているが、現地は、土砂崩れで主要な道路が寸断されるなどして作業は難航している。

　これまでに日本人が被害にあったとの情報はない。