台湾M6.4地震 建物倒壊、被害者多数か
台湾南部で6日朝、マグニチュード6.4の強い地震があった。AP通信によると、17階建てのアパートなどが倒壊、少なくとも3人が死亡、約30人が建物の下敷きになっている。
アメリカの地質調査所によると、6日午前3時57分、台湾南部の高雄市を震源とするマグニチュード6.4の地震があった。AP通信によると、隣接する台南市では、17階建てのアパートなどが倒壊、赤ちゃんを含む3人が死亡した。
このアパートには250人以上が住んでいるとみられ、これまでに221人が救出されたが、約30人がガレキに閉じ込められているとみられる。
現地に住む交流協会担当者「地震があったときには横揺れが2分ほどありました」
また台南市とその周辺で115人がケガをしたということだが、被害の全容はわかっていない。交流協会によると、今のところ日本人が巻き込まれたとの情報は入っていない。