世界的に権威のあるロシアのバレエ賞「ブノワ賞」に選ばれたオニール八菜さんが喜びを語った。

　オニール八菜さん（２３）「夢のようでしたね。『オニール八菜』って出てきたのが本当かどうか分からないぐらいビックリしました。賞を取ったからといって自分の踊りは変わるものじゃないので、もちろんすごくありがたいですが、これからもがんばっていきます」

　東京で生まれ、３歳からバレエを始めたオニールさん。現在所属するパリのオペラ座バレエ団での踊りが評価され受賞となった。そして帰国後、日本テレビの単独インタビューに応じた。

　オニールさん「まだ若いので、上達するところはたくさんあるんですけど、いろんなバレエを踊って、とにかくたくさん踊りたいです」

　バレエ界の「アカデミー賞」とも呼ばれているブノワ賞。日本出身のダンサーが受賞するのは、おととしの木田真理子さんに続き２人目。