米大統領広島へ 退役軍人会「意義ある例」
アメリカのオバマ大統領は27日、現職大統領として初めて広島を訪問する。アメリカで最大規模の退役軍人会は26日、今回の訪問について「核兵器のない世界にむけて、意義のある例となる」と評価した。
約250万人の退役軍人が会員である全米最大規模の退役軍人会の幹部は、オバマ大統領の広島訪問について、「戦争の犠牲者を記憶にとどめていくことはとても重要だ」と評価した。また、日本とは最も強い同盟関係にあるとして、次のように述べた。
退役軍人会AMVETS、ジョー・シャネリー事務局長「核兵器のない平和な世界を実現するために、日米のような友情は世界にむけた非常に意義のある良い例になると思う」
さらに幹部は、今回の訪問によって、「日米の親睦が、より深められると信じている」と強調した。