プリンスさん 死因は鎮痛剤の過剰摂取
今年4月に亡くなった世界的ミュージシャン、プリンスさんの死因が、強力な鎮痛剤の過剰摂取によるものだったことが明らかになった。
プリンスさんは今年4月、アメリカ・ミネソタ州の自宅で57歳で亡くなった。地元の検視当局が2日に発表した報告書によると、プリンスさんの死因は強力な鎮痛剤であるフェンタニルを過剰に摂取したためだったという。また、報告書では、自殺ではなく「事故死」だったとしている。
フェンタニルは日本では麻薬に指定されている薬物で、アメリカのNBCテレビによると、アメリカではフェンタニルなど鎮痛剤の乱用や中毒死が多発し、社会問題となっている。