“環境に優しい”リオ五輪のメダル公開
開幕まで2か月を切ったリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックで授与されるメダルが14日、公開された。
公開されたメダルは、月桂樹の葉が大会エンブレムを包み込むようなデザイン。反対側には、ギリシャ神話に登場する勝利の女神「ニケ」が描かれ、選手の強さと自然の力の結びつきを祝福するというコンセプトを表現したという。
パラリンピックのメダルは、振ると音が出る仕組みになっていて、視覚障害者が音の大きさでメダルの種類が区別できるようになっている。
また、今回は「環境に優しい大会」を目指していて、銀・銅のメダルの30%はリサイクル素材が使われ、ストラップはペットボトルをリサイクルして作ったという。