イラク「イスラム国」からファルージャ奪還
イラク軍は過激派組織「イスラム国」が支配していたイラク中部の街・ファルージャの奪還作戦を完了した。
イラク軍は26日、国営テレビを通じ、「ファルージャでの戦闘は終わった」と述べ、奪還作戦が完了したと明らかにした。
ファルージャは首都バグダッドから約50キロ西に位置し、「イスラム国」の勢力拡大のさきがけともなった地域。
ファルージャをめぐってはアバディ首相が今月17日、「大半を奪還した」と宣言していたが、その後も戦闘が続いていた。
このところ「イスラム国」の劣勢が目立っている。