イラク各地で爆発「イスラム国」が犯行声明
イラク各地で4日、爆弾テロとみられる爆発が相次ぎ、約25人が死亡した。過激派組織「イスラム国」を名乗る組織が犯行声明を出している。
ロイター通信によると、南部バスラの中心部で4日、自動車爆弾が爆発し、5人が死亡した。また同じ日、首都バグダッド北部の検問所でも、自爆攻撃があり5人が死亡するなど、イラク各地少なくとも7か所で爆発が発生し、約25人が死亡した。いずれの爆発も「イスラム国」を名乗る組織がインターネット上に犯行声明を出した。
イラクでは政府軍などが北部のモスルを中心とするニナワ県を「イスラム国」から奪還する作戦を進めているが、「イスラム国」によるテロ事件が後を絶たない。