「イスラム国」協力呼びかけ2人に有罪評決
過激派組織「イスラム国」への協力を呼びかけたとして起訴された、イギリスに住むイスラム過激派組織の元指導者の男ら2人が有罪の評決を受けていたことが、16日、わかった。
有罪の評決を受けたのは、イスラム過激派組織の元指導者チャウダリー被告(49)ら2人。警察によると、チャウダリー被告らは2014年6月から去年3月にかけて、インターネット上で、「イスラム国」への協力を呼びかけた罪に問われている。
チャウダリー被告は起訴される前、NNNの取材に対し「イスラム国」を支持する発言をしていた。
チャウダリー被告(去年1月)「『イスラム国』では家も無料だ。多くの人が行きたいと思うのは驚くことではない」
警察は、チャウダリー被告が20年以上、イスラム過激派組織への勧誘を行っていたとみている。量刑は、来月6日に言い渡される予定。