アパートに手りゅう弾 8歳男児が死亡
スウェーデンの都市イエテボリのアパートの一室に22日、手りゅう弾が投げ込まれ、寝ていた8歳の男の子が死亡した。麻薬の売人グループ同士の抗争に巻き込まれたものとみられている。
AFP通信によると、死亡した男の子は居間で寝ていたところ、窓から投げ込まれた手りゅう弾が爆発した。地元メディアによると、付近では去年、アフリカ・ソマリアからの移民が関係する麻薬の売人グループ同士の抗争で殺人事件が発生していて、事件で有罪判決を受けた男が、今回、爆発のあったアパートに住んでいた。
警察は、この男を狙った犯行に男の子が巻き込まれたとみて捜査を進めている。