06年W杯巡り ベッケンバウアー氏ら捜査
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2006年ドイツで開かれたサッカー・ワールドカップの買収疑惑に関連しスイスの検察当局は1日、大会の組織委員長で元西ドイツ代表の名選手、ベッケンバウアー氏らの捜査を行っていることを明らかにした。
横領やマネーロンダリング(=資金洗浄)などの疑いで捜査を受けているのは、ベッケンバウアー氏ら当時の組織委員会の幹部4人。4人は、大会の関連イベントの費用として集められた670万ユーロ、約7億7000万円を不正に流用した疑いがもたれている。
大会招致を巡ってはこれまでも、「買収が行われた」と地元メディアが報道していて、FIFA(=国際サッカー連盟)などが調べている。