米・北担当特別代表が来日 核問題を協議へ
アメリカの北朝鮮担当特別代表が、核問題などを協議するため日本を訪れた。
アメリカのソン・キム北朝鮮担当特別代表は、11日の外務省・金杉アジア大洋州局長との協議を前に、10日午後、成田空港に到着した。
ソン・キム特別代表「北朝鮮の脅威が増し、挑発的な行動に対応する上で、日本政府と密に連携と調整を続けるために東京に来ました」
また、北朝鮮の核実験を受け、日米首脳が国連の安全保障理事会で、強い対応が必要だとする合意に基づき、詳細を協議するとしている。
一方、カギを握る中国に対し、「安保理のメンバーとして、その責任を果たしてくれると期待している」と述べた。日本のあと、韓国も訪れる予定。