容疑者がアルカイダ称賛のメモ NY爆発
アメリカ・ニューヨークの爆発事件などで訴追された男が、拘束された際に、国際テロ組織「アルカイダ」を称賛するメモを持っていたことがわかった。
ニューヨークの爆発事件など3つの事件にかかわった疑いで拘束されたアフマド・カーン・ラハミ容疑者(28)は20日、訴追された。アメリカ・NBCテレビによると、ラハミ容疑者は19日に拘束された際、「アメリカはアフガニスタンやイラクでイスラム戦士の虐殺を続けている」などと書かれたメモを持っていたことがわかった。
また、メモには、殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者や、「アルカイダ」への称賛もあったほか、最後は「爆弾の音が響き渡るだろう。抑圧には死を」という文章で終わっていたという。
警察は、ラハミ容疑者とテロ組織との関連について調べを進めている。