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最大野党代表、朴大統領との会談を取りやめ

2016年11月15日 2:07
最大野党代表、朴大統領との会談を取りやめ

 韓国の朴槿恵大統領の友人による国政介入疑惑で、検察は、早ければ15日か16日にも朴大統領への事情聴取に踏み切る方針。一方、大統領と会談を行う予定だった最大野党の代表が会談を急きょ、取りやめた。

 聯合ニュースによると、15日午後に朴大統領との会談を予定していた最大野党「共に民主党」の秋美愛代表は14日夜、急きょ、会談を取りやめると発表した。退陣を求める声が高まる中、職にとどまる意志を示している朴大統領との会談は民意に逆らうものだとする党内の意見を受け入れたという。大統領への強い反発が改めて明らかになるとともに、野党内の足並みの乱れも浮き彫りになった。

 事態収拾の糸口がつかめない中、検察は、早ければ15日か16日にも朴大統領への事情聴取に踏み切る方針。捜査は史上初の現職大統領に対する聴取という大きなヤマ場を迎える。

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