ロシア・イルクーツクで住民が入浴剤を飲み、５２人が死亡した。

　ロシアで販売されている入浴剤にはアルコールのひとつであるエタノールが含まれているものがあるという。そのため酒の代用品にして飲むことがあり、最大で１２００万人が代用品を飲んでいるとされている。しかし、今回、死亡した住民が飲んだ入浴剤には、エタノールではなく人体に有害なメタノールが含まれていたという。

　ＡＰ通信によると、当局は約１００の店舗でこの入浴剤を押収したという。