インドネシアの首都ジャカルタの沖合で１日、２４０人以上を乗せて離島に向かっていた観光船で火災が発生し、少なくとも２３人が死亡した。

　現地の救難当局によると、火災が発生したのはジャカルタの沖合を移動していた観光船。火災は、船が港を出て間もなく発生したとみられ、２４０人以上の乗客のうち、少なくとも２３人が死亡したという。

　また、これまでに１９０人以上が救助されたが、その後も１７人が行方不明になっているという。

　乗客は全員インドネシア人とみられ、船は観光地として知られる離島に向けて移動していた。当時、船には定員を大きく上回る人が乗っていたとみられている。

　警察などが出火した原因について調べている。