米ブルックリンの駅で脱線、100人超ケガ
ニューヨークのブルックリンの駅で4日、朝の通勤列車が脱線し、乗客ら約100人がケガをした。
地元の消防などによると、ニューヨーク・ブルックリンにあるアトランティック・ターミナル駅で、現地時間の4日午前8時半ごろ、通勤列車が終着駅の車止めを乗り越えて脱線した。この事故で乗客ら104人がケガをしたが、いずれも軽傷だという。
乗客「先頭車両にいたら体が前に投げ出され、金属にヒザをぶつけてしまった」
ニューヨークの日本総領事館によると、現時点で日本人がケガをしたとの情報はないという。
事故があった駅はニューヨークのマンハッタンに向かう列車が乗り入れるターミナル駅で、事故当時、列車は朝の通勤客らで混雑していた。