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サイバー攻撃問題“魔女狩り”露側関与否定

2017年1月10日 6:56
サイバー攻撃問題“魔女狩り”露側関与否定

 アメリカ大統領選挙で、ロシアのプーチン大統領がサイバー攻撃を指示したとされる問題で、ロシアの大統領報道官は9日、「根拠がない」と関与を改めて否定した。

 この問題を巡っては、アメリカの情報機関が6日、プーチン大統領が攻撃を指示したと結論づける報告書を公表した。報告書では、クリントン氏の選挙活動を妨害することを目的に、「プーチン大統領が選挙活動に影響を与えるため指示した」と結論づけている。

 これに対し、ロシアのペスコフ大統領報道官は9日、「根拠のない批判は高い技能を持つ情報機関の仕事ではない。魔女狩りに似ている」と、関与を改めて否定した。6日の報告書の公表後、ロシアがこの問題に反応するのはこれが初めて。

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