ホテルに雪崩直撃 約30人不明 イタリア
イタリア中部の山岳地帯で18日、ホテルに雪崩が直撃し、宿泊客ら約30人が行方不明となっている。
イタリアのアンサ通信などによると、雪崩の被害にあったのは中部の国立公園内にあるホテルで、これまでに1人の遺体が見つかった。
18日にはマグニチュード5クラスの地震が4回立て続けに起きていて、雪崩の原因となったとみられている。
当時、ホテルには子どもを含め、客と従業員合わせて約30人がいたとみられるが、救助隊の呼びかけに応答がないということで、安否は絶望的とみられている。
地元の関係者は、雪崩の影響で建物が10メートル移動したと話している。