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露軍旅客機が墜落 黒海に“搭乗者の遺体”

2016年12月25日 17:31
露軍旅客機が墜落 黒海に“搭乗者の遺体”

 ロシアの南部ソチからシリアに向かっていた92人が乗ったロシア軍の旅客機が墜落した。旅客機には、軍の楽団や報道関係者などが乗っていたという。

 ロシアメディアによると、墜落したのは、25日早朝にロシア南部のソチを離陸し、シリアのラタキアに向かっていたロシア軍のツポレフ154型旅客機。

 旅客機には軍の関係者や乗員など計92人が乗っていて、ソチの空港を離陸して、まもなく、黒海に墜落したという。92人の中には、シリアにあるロシア軍基地での新年祝賀行事に出席予定の楽団メンバーのほか、メディア関係者が含まれていて、搭乗者とみられる遺体が黒海で見つかったという。

 インタファクス通信は、旅客機はモスクワ郊外の空港を出発し、ソチで燃料を補給したと伝えている。現在、国防省などが墜落の原因を調べている。

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