アメリカ南部のジョージア州などで２２日、竜巻の被害が相次ぎ、これまでに少なくとも１８人が死亡した。

　アメリカ南部のジョージア州やミシシッピ州、テキサス州などでは、２１日夜から竜巻が相次いで発生したほか、強風やひょうなどによる被害が相次いだ。地元の州当局などによると、この竜巻で多くの家が破壊されるなどして、これまでにジョージア州で１４人、ミシシッピ州で４人の１８人が死亡したという。

　被災者「ここに家があったが、飛ばされてしまった」

　ジョージア州では、南部の７つの郡に非常事態宣言を出し、被害の調査に当たっている。トランプ大統領はジョージア州知事に電話で被害を受けた人への哀悼の意と、できる限りの支援を行うことを伝えたという。