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ホワイトハウス、記者会見に初のテレビ電話

2017年2月2日 11:17

 大手メディアへの反発を強めるアメリカのトランプ大統領は1日、「メディアは抵抗勢力だ」などと改めて批判した。一方、ホワイトハウスでは、テレビ電話を使った定例会見が初めて行われた。

 政権関係者などとの意見交換の場で、トランプ大統領はメディアへの不満を改めて口にした。

 トランプ大統領「メディアは偏見を持ち、非常に侮辱的だ。彼らの多くが抵抗勢力だ。不誠実な人々だ」

 こうした中、ホワイトハウスの定例記者会見では初めてテレビ電話が導入され、地方の小規模な報道機関も参加。これまでの会見ではなかった地元色の強い質問がなされた。

 ケンタッキー州の記者「炭鉱産業への規制をどれだけ早く、いつ撤回してくれるのか?」

 スパイサー報道官「石炭生産の復活はエネルギーの自給や経済、雇用の創出のためになると、大統領も引き続き述べている」

 地方メディアにも門戸を開き、政権への批判を続ける大手メディアをけん制する狙いもあるものとみられる。

 一方、スパイサー報道官は、難民の受け入れ制限などについて国民の57%が賛成しているとする世論調査が出たことに触れ、「アメリカの国民は大統領の措置を支持している」と述べ、改めて正当性を強調した。