狂犬×安倍首相“尖閣諸島”スタンス確認へ
トランプ政権の閣僚として初めての日本訪問となる。マティス国防長官が3日午後、来日し、安倍首相と会談を行う。
マティス国防長官は3日午後5時半ごろから、首相官邸で安倍首相と会談する。マティス国防長官は3日午後2時前にアメリカ軍の横田基地に到着した。安倍首相は1時間弱、時間をとって会談し、中国が挑発を続ける尖閣諸島についてトランプ政権のスタンスを確認する方針。
安倍首相「尖閣諸島には日米安保条約が適用されるとの立場を確認してきておりますが、当然このことも確認をしていきたいとこう思っている次第でございます」
また、核やミサイル開発で挑発をエスカレートさせている北朝鮮に対しても日米同盟の結束を示すことで、強くけん制するものとみられる。
マティス国防長官は「狂犬」と呼ばれているが、実はアメリカ国内では相当、尊敬を集めている人物だという。「狂犬」とは真逆のイメージの「戦う修道士」とも呼ばれている。結婚歴はなし、子どももおらず、ひたすら軍に仕えてきたためについた異名だが、超ストイックな性格の持ち主のようだ。