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遺跡都市パルミラ 「イスラム国」から奪還

2017年3月3日 5:43

 シリアのアサド政権軍は2日、中部の遺跡都市パルミラを過激派組織「イスラム国」から再び奪還したと発表した。作戦にはロシア軍が協力したという。

 パルミラは、シリアの東西を結ぶ戦略上の要衝で、2015年5月に「イスラム国」が制圧。世界遺産の遺跡の破壊を繰り返してきた。

 政権軍が去年3月に奪還したが、去年12月には「イスラム国」が再び占拠していた。