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米が軍事攻撃 シリアメディア「侵略行為」

2017年4月7日 12:06

 アメリカ軍が、シリア国内の飛行場に向けて巡航ミサイル発射し攻撃したことを受けて、シリアの国営テレビは7日、「アメリカ軍による侵略行為で、シリアの軍事拠点が多くのミサイルの標的とされた」と伝えた。複数の負傷者が出ているという情報も伝えている。

 一方、日本政府は情報を確認中だとしている。岸田外相は国会の質疑の中で「政府として、事実関係の確認に全力で取り組んでいる」と説明した。

 また、これまでにもシリア情勢をめぐり、「日米の間で様々な意思疎通はしていたが(アメリカ軍の攻撃について)日本政府としてどう考えていたのか明らかにするのは控えたい」と述べるにとどめた。