南米・エクアドルの首都・キトで先月31日、土砂崩れが起き、少なくとも22人が死亡し、20人が行方不明となっています。

ロイター通信などによりますと、エクアドルの首都・キトの北部で先月31日夜、降り続いた雨によって大規模な土砂崩れが起きました。土砂は道に沿って川のように流れ、車などを押し流しました。

この土砂崩れで少なくとも22人が死亡し、47人がケガをしたほか、20人が行方不明になっているということです。

気候変動の影響で、エクアドルでは去年10月以降、24州のうち22州で豪雨に見舞われていて、首都・キトでは先月31日、過去20年で最も多い雨量を観測したということです。