英王室フィリップ殿下 今秋以降、公務引退
イギリス王室は4日、エリザベス女王の夫・フィリップ殿下が、今年の秋以降、公務から引退すると発表した。95歳という高齢に配慮したもの。
イギリス王室によると、フィリップ殿下は今年8月までは公務に出席するものの、それ以降は新たな予定は入れないという。
来月10日には96歳の誕生日を迎えるという高齢に配慮したもので、今回の決断については妻のエリザベス女王も支持しているという。
イギリスのBBCによると、フィリップ殿下は去年1年間で110日、公務に出席していた。
なお、91歳のエリザベス女王について、イギリス王室は今後もすべての公務を続けるとしている。