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新疆ウイグル自治区でM6.6 32人ケガ

2017年8月9日 16:22

 中国の内陸部・四川省にある世界遺産「九寨溝」近くで8日夜、マグニチュード7.0の地震があった。これまでに13人が死亡、217人がケガをした。

 四川省にある世界遺産「九寨溝」の近くで起きた地震では、広い範囲で強い揺れが確認されホテルの一部が倒壊した他、道路が陥没し、落石で車がつぶれるなどの被害がでている。

 中国メディアによると、これまでに観光客を含む13人が死亡、217人がケガをしている。九寨溝エリアにいた約3万8000人の観光客はほとんどが安全な場所に避難したという。

 また、中国西部の新疆ウイグル自治区でも日本時間9日午前8時27分、マグニチュード6.6の地震があった。この地震で、古い家屋など90棟が倒壊し32人がケガをし、2人が重傷だという。