メキシコM8.2巨大地震 死者58人に
7日、メキシコ南部の沖合で起きたマグニチュード8.2の巨大地震で、これまでに58人が死亡した。
今回起きたマグニチュード8.2の地震は、100年に一度の最大規模といわれる巨大地震で、南部チアパス州では最大で1メートル75センチの津波を観測した。
震源地に近いオアハカ州周辺では建物に大きな被害が出たほか、これまでに260回の余震が発生しているという。
内務省の発表などによるとこれまでに58人が死亡、200人以上がケガをした。メキシコの日本大使館によると、この地震で日本人が被害にあったという情報は今のところ入っていない。
また、メキシコに工場を進出しているトヨタや日産、マツダによると工場や社員に被害がなかったかどうか確認を急いでいる。