メキシコM7.1地震 救助活動続く
メキシコ中部で起きたマグニチュード7.1の地震では、21日までに273人が死亡し、懸命な救助活動が続いている。
首都メキシコシティー近郊で19日に起きた地震では、政府によると21日までに273人が死亡した。メキシコシティーではこれまで、倒壊した小学校で12歳の女の子が閉じ込められていると伝えられていた。しかし、現場の救助活動を担当している海軍は21日、生存者が1人いる可能性があるものの子供ではないとの見方を示した。
メキシコシティーではこれまでに50人以上が救助されたが、ペニャニエト大統領は倒壊した10の建物で今も生存者がいる可能性があるとの見方を示し、懸命な救助活動が続いている。