メキシコ地震 死者293人に
メキシコ中部で起きたマグニチュード7.1の地震は、22日で発生から3日目になり、これまでに293人が死亡した。被災地では、日本などから救助チームが入って、救助活動が続いている。
地震の発生から3日目となったメキシコでは、日本やアメリカ、イスラエルなどから救助チームが入って、倒壊した建物に閉じ込められた人の救助活動が続いている。
現地の日本大使館によると、日本の国際緊急援助隊72人は、22日、首都メキシコシティーの南部と中西部に分かれて、建物の倒壊現場で救助を行っている。
メキシコ政府によると、この地震でこれまでに293人の死亡が確認された。
ロイター通信は、メキシコシティーだけでも少なくとも2500人が路上や車の中で避難生活を余儀なくされていると伝えていて、ボランティアの人たちが食事や日用品を提供して被災者を支援している。