×

ヤフージャパン「別システムで、影響なし」

2017年10月4日 13:48

 アメリカのインターネット大手「ヤフー」が4年前にサイバー攻撃を受け、大量の個人情報が流出した事件で、被害を受けたアカウントは約30億人分にのぼることが分かった。

 ヤフーは昨年末、2013年8月に受けたサイバー攻撃で10億以上のアカウントから利用者の名前やメールアドレス、電話番号などが流出したと発表した。

 しかしその後、ヤフーの事業を買収した会社が内部調査を行ったところ、全てのアカウントが被害を受けていたことが判明。その数は約30億人分にのぼるという。

 ただし、クレジットカードなどの情報は流出しておらず、引き続き捜査が行われている。

 これについて、ヤフージャパンの広報によると、「アメリカのヤフーとは別システムなので、ヤフージャパンが影響を受けるものではありません」という。