イラク・イランの国境でM7.3 死者多数
中東、イラクとイランの国境地帯で日本時間13日未明、マグニチュード7.3の地震があり、これまでに130人以上が死亡、800人以上がケガをした。
アメリカ地質調査所によると、日本時間13日午前3時過ぎ、イラクとイランとの国境近くを震源とするマグニチュード7.3の地震があった。ロイター通信によると、国境に近いイラン側の地域で少なくとも129人が死亡、300人がケガをした。
また、現地メディアによると、イラク側では4人が死亡、500人以上のケガ人が出ている。
揺れは広い範囲で観測され、震源から200キロ以上離れたイラクの首都バグダッドでも揺れが感じられた。現地の日本大使館によると、これまでに日本人の被害に関する情報は入っていない。