イラク・イランで地震 被害拡大、揺れ続く
中東のイラクとイランの国境地帯で日本時間の13日未明に発生した大地震は、死者が300人を超えるなど被害が拡大している。
これは地震が発生した瞬間の地元テレビ局の映像。
日本時間の13日午前3時すぎ、イラクとイランの国境近くを震源とする、マグニチュード7.3の地震があった。
地元メディアによると、この地震により、イラン側ではこれまでに300人以上が死亡、約4000人がケガをしている。また、イラク側でも少なくとも7人が死亡、ケガ人は500人以上に達している。
震源に近い町や村では、多くの建物が倒壊するなど大きな被害が出ているほか、現在も余震とみられる揺れが続いているという。