米国とともに…イスラエル、ユネスコ脱退へ
イスラエルがユネスコ(=国連教育科学文化機関)から脱退することが22日、明らかになった。ここでもアメリカと足並みをそろえた形。
地元メディアによると、イスラエルのネタニヤフ首相は22日、ユネスコに脱退を通告するよう関係機関に指示した。
ユネスコは今年、ユダヤ人とパレスチナ人の深刻な対立が続くヨルダン川西岸、パレスチナ自治区のヘブロン旧市街をパレスチナの世界遺産として登録していた。
ユネスコをめぐってはアメリカも今年10月に脱退を表明していて、ともに来年末で正式に脱退することになる。
トランプ政権がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことで、アメリカと共に孤立するイスラエルだが、ここでも足並みをそろえた形。