世界最大の家電見本市開幕“AI”目立ち
世界最大の家電見本市が9日、アメリカ・ラスベガスで開幕した。主要メーカーはAI・人工知能を活用した新製品を相次いで発表していて、例年以上に人工知能の関連技術が目立っている。
日本のメーカーではホンダがAIを搭載し、声に反応してまるで人間のような表情を見せるヒト型ロボットを発表した。
記者「『きみ人気者だね』と話しかけると、ロボットが顔を赤らめました」
ホンダ開発担当・小川直秀さん「今回のロボットは共感をテーマにしたものになっています」
また韓国のLG電子はAIを搭載したリモコン型の音声認識端末が家電とつながり話しかけるだけで、見たい映画を検索することなどができる新技術を発表した。
今年はAIを搭載した家電やロボットの展示が例年以上に目立ち、開発をめぐる競争が激しさを増している。