南相馬市の女子合唱団“天使の歌声”と共演
東日本大震災からまもなく7年となる中、被災した福島県南相馬市の女子合唱団が6日、オーストリア・ウィーンの復興支援コンサートで“天使の歌声”と共演した。
「天使の歌声」で知られるウィーン少年合唱団と共演したのは、南相馬市の女子合唱団と日本の合唱愛好家たち。このグループは5年前にもウィーンで復興支援コンサートに出演している。
高野瑠名さん「福島もまだ大変なこともあるが、だいぶ復興も進んで」「行った先々で福島の元気とか、元気でやってますよと伝えていければ」
アンコールでは、復興ソング「花は咲く」の合唱となり、会場から大きな拍手が送られた。チケットの売り上げは福島の子供の音楽教育支援に使われる。