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「アナ雪」製作の監督、ディズニー退社へ

2018年6月9日 22:12

アメリカの娯楽映画大手ウォルト・ディズニーは8日、「アナと雪の女王」などを手がけた映画監督が、今年いっぱいで退社すると発表した。この監督は、セクハラ疑惑で休職中だった。

退社が決まったのは、「アナと雪の女王」や今年のアカデミー受賞作「リメンバー・ミー」の製作総責任者を務めるなど、多くのヒット作を手がけてきたジョン・ラセター氏。

去年11月に従業員らに抱きつくなどのセクハラ疑惑が発覚して以降、休職していたが、今年12月31日をもって退社することになった。

ラセター氏は、ピクサー・アニメーション・スタジオの創設メンバーの一人で、日本のアニメから影響を受けたと公言していて、スタジオジブリの宮崎駿監督と親交があることでも知られている。