医療機関にサイバー攻撃 シンガポール
シンガポール政府は、医療機関がサイバー攻撃を受け、リー・シェンロン首相を含むおよそ150万人の患者の情報が盗まれたと明らかにした。
シンガポール政府は20日に声明を発表し、先月27日から今月4日にかけ、国内最大の医療機関のデータベースがサイバー攻撃を受け、患者およそ150万人分の氏名や住所などの情報が盗まれたと明らかにした。
その中には、リー・シェンロン首相の処方薬などのデータも含まれていたとしている。
シンガポール政府は、「周到に計画されたもので、ハッカーが思いつきで行ったものではない」としている。