ロシア派遣の北朝鮮兵“家族には訓練に送った”と虚偽の説明~韓国情報機関
韓国の情報機関「国家情報院」は、ロシアに派遣された北朝鮮兵について、家族には訓練だと虚偽の情報が伝えられていると明らかにしました。
国家情報院はロシアに派遣された北朝鮮兵について「家族に対しては訓練に送ったと虚偽の説明をしている」と明かしました。
また、情報の流出や拡散に神経をとがらせていて、将校に携帯電話の利用を禁じているということです。
今回の部隊派遣について北朝鮮側には、実戦の知見をえる狙いもあると指摘されていますが、ロシア側は“砲撃”や“発射”など100あまりの軍事用語を教育しているものの、意思疎通ができているかは不透明との分析を示しています。
一方、ことし5月、打ち上げに失敗した軍事偵察衛星について、ロシアの技術協力などにより再び打ち上げ準備の兆候があるとしています。