ロシア軍 首都に迫る “攻撃激化”の可能性…アメリカ衛星会社分析
アメリカの衛星会社は、ロシアの軍用車両がキエフ近郊の複数箇所に配置された様子を撮影。ウクライナ首都キエフの北西15キロ地点まで、ロシア軍が迫っている可能性があるということです。キエフへの攻撃が激化するのでしょうか。
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日本テレビ・岩本乃蒼アナウンサー
「ロシア軍が、首都キエフの北西15キロ地点まで迫ってきている可能性があるということですが、ここで今なにが起きているか。10日までに撮影された衛星写真には、軍用車両とみられるものが写っています。このような写真が、キエフ近郊の複数箇所で撮影されているんです」
「アメリカの衛星会社によると、このあたりで立ち往生していたロシア軍の車列が分散して、新たに配置された様子ではないかということです」
有働由美子キャスター
「つまり、キエフに向けての攻撃態勢に入ったってこと?」
岩本
「そうなんです。軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏によると『ロシアがキエフを包囲するための動きと見ていて、同時にキエフへの攻撃が激化することも考えられる』としています」
(3月11日放送『news zero』より)