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ガザ地区からロケット弾 イスラエルが報復

2018年8月10日 6:23

中東・パレスチナ自治区のガザ地区からイスラエルに向けて、ロケット弾など180発が発射され、イスラエル軍が報復攻撃を行うなど、緊張が高まっている。

イスラエル軍によると、8日夜から9日にかけて、ガザ地区からロケット弾など、およそ180発が発射された。大半は空き地に着弾したとしているが、軍は報復として、ガザ地区の軍事施設など150か所以上を攻撃した。

イスラエルメディアによると、ガザ地区で妊娠中の女性と1歳の子供など3人が死亡、6人がケガをしたという。イスラエル側でも11人がケガをした。

ガザ地区との境界付近で、衝突が激しさを増す中、イスラエル軍の高官が「ガザ地区での軍事行動が近づいている」と述べたということで、緊張が高まっている。